テープ起こしは孤独な仕事です。家に一人でこもるだけでなく、音声を聴くために聴覚も使うので、完全に作業中は外界からシャットアウトされます。
在宅ワーカーは誰もがぶつかる部分ですが、同じ仕事をしている人を探すのが難しいので、情報交換も難しいです。「自分のやり方は正しいのだろうか・・・・」と悩むこともありますよ。
これからテープ起こしをやりたい人がもしこのブログを見ているなら、実際にテープ起こしをやっている人の声を事前に調べておくのがとてもおすすめです。前回紹介した東プレのREALFORCEというキーボードがおすすめというのも、そういう調査で手に入る情報です。
こちらのテープ起こし業者がまとまっているサイトでは、業者の情報だけでなく実際のテープ起こしライターのインタビュー記事も載っています。「時給換算するとびっくりする」とか「複数人の会話は難しい」みたいなテープ起こしライターあるあるも詰まってますので、読んでみると面白いですよ~~~。
皆さんやっぱり専門的な内容だと調べたりして時間がかかるものの、それが興味のある内容だったら楽しいと感じているようです。これは私もですね。
実は今日もこのブログを書く前に大学の講義の丸起こしをやっていたのですが(守秘義務があるのでこれ以上詳しく書けません)、内容がとても面白くて、ついつい聞き入ってしまい・・・・。
こういう出会いがあるからテープ起こしを続けているみたいなところがあります。
前述のサイトではOkoshiyasu2について言及しているテープ起こしライターさんもいましたね。これはテープ起こし支援ツールで、ホットキーの登録やイコライザによる音質調整ができる優れモノです。WindowsのPCを使用している人なら、これかテープ起こしプレーヤーかどっちかを使用している人が多いのではないでしょうか。
テープ起こしライターにはテキストエディタにこだわりを持っている人も多いので、もしチャレンジする際は自分に合ったソフト(ツール)を揃えられるといいですね。「よし、起こすぞ!」とテンションも上がりますよ!